<使用樹脂>

・PVC ・PP ・PE ・ナイロン ・PBT ・ABS ・ポリウレタン ・ポリアセタール

・エラストマー各種(オレフィン系、スチレン系、ポリエステル系 他)

・エンジニアリングプラスチック全般

・スーパーエンジニアプラスチック ・フッ素樹脂(可塑性)

 


 

◇ 樹脂価格が比較的安く加工もしやすい熱可塑性プラスチックである汎用プラスチック

  (塩化ビニル樹脂・ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレン・アクリル樹・ABS樹脂等)

 

◇ 構造用及び機械部材に適合している高性能プラスチックで、

   主に工業用途に使用されるもので、耐熱性が100℃以上の汎用エンジニアリングプラスチック

  (ポリアミド・ポリエステル・ポリアセタール等)

 

◇ 耐熱性がさらに高く、150℃以上の高温でも長期間使用できるスーパーエンジニアリングプラスチックの需要が

   様々な分野で増えています。

 

  ・フッ素樹脂 = 分子中にフッ素を含有する樹脂で耐熱性、耐寒性、耐薬品性、耐候性が極めて優れている上、

             非粘着性、低摩擦、高周波特性等ユニークな性質をもちます。

             医療機器部品、半導体部品、自動車部品から家庭用品まであらゆる分野で活用されています。

 

  ・ポリエーテルエーテルケトン(PEEK) = 熱可塑性樹脂中、最高レベルの耐熱性(連続使用温度240℃)、

                            耐熱変形性(GF30%強化グレードの荷重撓み温度が300℃)を有し、

                            高い難燃性と同時に熱焼時の発煙や腐食性ガスの発生が極めて少なく、

                            耐熱水性(200℃のスチーム中で連続使用可能)耐放射線性、耐薬品性も

                            非常に良好です。精密機器部品、医療機器部品、産業機械部品、航空・宇宙産業部品等

                            多分野で活用されています。